le blanc et noir

Le Blanc Et Noir

by love solfege

on le blanc et noir (2006)

ネジを捲かれた人形の街
明日も見えずただ歩くだけ
偽善という名の光だけが
ひたむきにただシグナルを鳴らす
鋼を蝕む罪深い錆が
静かに静かにわたしの心染めてゆく
暗い海の底優しく沈んで
ゆっくりゆっくりわたしの命消えてゆく

もがきながら小さな手強く差し伸べて
誰かの助けを待ち望んでいる筈なのに
喜び愛しさ投げかけられても
全ては砕けて砕けてかき消されていく

黒を贖う者は苦しみ耐え忍び
白を敬う者は遠く奇蹟ただ待ち望む
誰も知り得はしない本当の幸いを
光失くした空は終焉を示すだけ

聳える大きな左右の壁
脇道のないまっすぐな道
脚が壊れてもぎ取られても
あるき続ける歩き続けてく
涙はわたしの体を伝って
誰にも気づかれぬまま泡と消えていく
涙の数だけ増えていく錆が
この世で一番美しいものに昇華する

lalala...

黒を贖う者は苦しみ耐え忍び
白を敬う者は遠く奇蹟ただ待ち望む
誰も知り得はしない本当の幸いを
光失くした空は終焉を示すだけ

いつか見えるだろうわたしだけの場所が
たとえ蔑まれても嘲笑われようとも
そして辿り着くのが空虚の世界でも
きっとやすらぎとなる
わたしのle blanc et noir

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On Le Blanc Et Noir by love solfege

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